
2024年も終わりますね。風のように過ぎ去りました。何も成してませんが、今年もたくさんの収穫がありました。
知らないという事を知る年
この1年は、自分がどれだけ知らないのかを知る年だったなぁと振り返ります。来年は、何を知りに行くかバシッと決めて、どこにあるのか目星をつけて、船が出せるよう頑張ります。
最後の最後で知った事
新しい学校のリーダーズ。
グループのコンセプトは「模範的なヤツばかりが評価されるこの時代、くだらない不寛容社会から、個性と自由ではみ出していく」で、「踊る、セーラー服と奇行癖。」と呼ばれ、「青春日本代表」を自称している。by.wikipedia
かっちょいーです。新しい学校のリーダーズを最後の最後で知った話ではありません。
僭越ながら、彼女たちの価値観に親近感を覚えており、記事タイトルとしてなぞらせて頂きました。
模範的なヤツ。というのは、規律を守る真面目で勤勉な人の事だけではなく、模範的なリーダーも含むと思われます。
私はこの1年、なりたかないリーダーになるしかなく動いて来たのですが、全く前に進みませんでした。
もがきまくったおかげで、ぼんやりとしか見えてなかった模範的なリーダー像の細部が見えて、なぜそれが模範的なのか、なぜはみ出す事が難しかったのかを知れたような気がしています。
指示したい人と、指示されたい人
という凹凸。どう考えても噛み合います。
指示されたい人というのは、楽がしたいがために指示して欲しいんじゃない。ついて行き、フォローする。という事にやりがいを感じています。
音楽で例えるなら、最も好きなのはハーモニー。適当に主旋律歌ってよ。私、ハモるから。っていう。特技ハモり。だから主旋律を誰かが歌ってくれないと、ただ音外してる音痴って事になります。指示されたい人って、そんなイメージ。
指示したい人が、自分にできない事を人に指図する所をしばしば目撃します。
これめっちゃ反感を買います。でも、指示したい人は負けず嫌いとか勝負を楽しめるとか、敵に立ち向かえる度量の人が多いです。勝負事なんて、負けず嫌いしか勝ちません。競争社会において最も戦力になります。細かい仕事が苦手なのは、その仕事を人に託し、敵や戦いに集中するためなのではと思ったりします。
社会のベースが競争である限り、指示したい人がリーダーになり、指示されたい人をフォロワーとして従えるのが、極めて自然な組織の形です。
お互いの認知と態度の問題
指示したい人の態度は横柄にうつり印象が悪いですが、指示されたい人の態度も「捨て駒か!」とか「搾取か!」とか、してもらってる事を棚に上げてて目に余ると感じる時があります。
お互い補完し合って、依存し合ってるのに。
知らないという事を知らないせいで、こんな美しい自然組織が壊れようとしています。
どっちでもない自分
指示をされるのが好きじゃないのは言うまでもありませんが、指示をする事もホントに好きじゃありません。自分で考えてやって欲しいです。あんたじゃないから、どのやり方でベストパフォーマンス出せるのか知らねーよと思います。とにかく各自ベストを尽くして欲しいのです。
自律分散型組織
指示する人からされる人までをピラミッド状にスタックした組織は既存の中央集権型で、その反対が自律分散型組織です。ボス不在。
シェアド・リーダーシップ(リーダーシップをチーム全体で共有する形態)によって、それぞれベストを尽くすべ。という、私が理想としている組織。
何の疑いもなく、ここを目指していました。従来の組織に世間は文句ばかり言ってるし、この組織にアップデートしたら解決っしょと。
組織の形だけ変わっても
リーダーとフォロワーが対立して仲良くできないので、組織解散〜!みんな自律してそれぞれやってなー!
と、言ったら、自律し分散する事にやりがいを感じる人ばかりになる。という話ではない事を知りました。
最後の最後で知った事とはこの事です。
フォロワーのやりがいは、フォローすることだし、リーダーのやりがいは、仲間や組織を守ること。その場合、フォローの必要がないくらい、守る必要がないくらい、みんなが自律することは、やりがいを奪うことですね。知らなんだ。
これに気づいたのは、自分の周りが「指示したい人」と「指示されたい人」で溢れている事を感じたからです。
自分に向いてないリーダーシップをいやいや学んで初めて、人がどういう前提を持って世界を見てるのかが見えてきました。
その結果、自分の前提が極小数であることが分かりました。つまり、指示するか、指示されるかどちらかに「向いている」人がほとんどだということ。
こうありたい、こうあるべき。という意識と、自然に湧き出るやる気や快感みたいな無意識は、必ずしも一致しないんだと思います。きっと誰しも、そりゃ自律したいでしょうが、誰しもが主体性を持って、フェアな関係でベストパフォーマンスを出すとは限らない。指示してベストを出す人と、指示されてベストを出す人、この凹凸を見つけて噛み合わせれば、変わる必要はないよね。
変わる事が一番めんどくさい
マッチングビジネスが大流行りしてるのは、このまんま使い物になりたいからですよね。ニーズに応えて改良すれば使い物になる事は分かってんですよ。でもそれがとにかくめんどくさいから、シンデレラフィットする対象を世界中から探そうとする。
話がそれてますが、変わるってのは大変な事なので、変わる前提の組織や事業やプロジェクトは手間がかかるだろうと思います。
リーダーとフォロワーの得意とやりがいを徹底的に知る
リーダーシップだけじゃなく、フォロワーシップも同時に考える事が大切だと思いました。両者の得意とやりがいが何なのか知ることと、上と下じゃなくて、内と外とか前と後ろと思ってマウント意識から抜け出し、役割に適正な認識を持つこと。過剰に自信を持ったり持たなかったりせず。
そしたら、お互いを批難し合う不毛なやり取りは減って行くのかな。
たかが社会的役割だよ。学校の委員会みたいなもんなんだから、そこでマウント取ってる人はどう考えても「下」だろ。
新しい社会のリーダー
私は誰かと噛み合うような作りになっておらず、どちらに対しても響かせる言葉が自然には出ません。でも大多数がリーダーかフォロワー(私の感覚値)なので、どうにかせにゃと思っています。
自分の自然体、自分らしく戦う事を捨てられないせいで、誰もついてこない独特な道を進んで行ってしまいました。
2025年は、いったん自分らしさを休ませて、組織作りを頑張りたいと思います。たかが社会的組織です。
こんなリーダー不適合リーダーは、新しいことには間違いありません。
新しい社会のリーダーズだけでなく、新しい社会のフォロワーズについても、観察・研究する2025年を、幕開けたいと思います。
みなさまにとっても、何かが幕開ける良い年になりますように。